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「関わる」ということ

皆様こんにちは、設計の小泉です。

先月友達が沖縄に遊びに来てくれたので、一緒に琉球ガラスを作り体験をしてきました。場所は読谷村にある「gala青い海」の工房にて。
青い海を臨むロケーション、ゆったりとした空気が流れるなかなか良いところでした。

最初に棒でプゥーっと吹いてガラスを膨らませたのと、
職人さんにだいぶ形を整えてもらったコップを、ガラスが熱いうちに飲み口を少ーし広げたのと、体験とはいえそれくらいしかやっていないのですが

自分の手がほんの少しでも工程に関わった、ということに特別感があって、
出来上がりを取りに行くのが結構楽しみでもあって、
見た目はどこのお土産屋にでも売っていそうなコップではあるのですが、思いのほか嬉しいもんなんだなぁ、と実感しました。

家づくりでも同じことが言えるのかもしれませんね?

・・・と、最近は私事の話ばかりで終えてしまっているので、少し仕事に繋げてみましょうか。。。

どんな些細なところでも良いから、自分達の手で関わってみる、直接触れてみる、ということが大切なのかなと思います。
それが、ずらっと並べられた商品(つまり建て売り)を買うのではなくて
自分達だけの注文住宅を建てる、ということの醍醐味のひとつになるかもしれません。

弊社の建物躯体には全棟、パワービルド工法を採用しており、
職人の経験や技術によらずに誰でも、極端にいえば女性でも(体力さえあれば・・)施工できてしまう金物工法のひとつなのですが、

※写真は昨年、宜野湾のコンベンションセンターで開催された
「トータルリビングショー2017」にて建て方実演をしていた時のものです

たとえば、この梁と柱をがっちり緊結するための最後の仕上げである
たったピン1本!・・・されど1本!
自分の手で、家族の手で、打ち込んでいただく機会があったのならば、
私のmy琉球ガラスに対する特別な愛着と同じような気持ちになるのかなぁと、ふとそんなことを考えました。

家づくりに関わるなんて一生に一度くらいのものでしょうからね。

それではまた^-^